上海市 上海臨港新区において人工知能産業が大幅な発展 補助金が最高で1億元に達する
[要約]上海自由貿易試験区臨港新区管理委員会は、「中国(上海)自由貿易試験区臨港新区への人工知能産業の集中及び発展に関する若干の政策」を改正し、発表した。
概 要
上海自由貿易試験区臨港新区管理委員会は、「中国(上海)自由貿易試験区臨港新区への人工知能産業の集中及び発展に関する若干の政策」を改正し、発表した。この政策は、2020年10月15日より実施され、有効期限は2023年8月31日までである。
「若干の政策」では、核心技術の本源のイノベーション支援、ディープラーニングオープンソースプラットフォームの構築、インフラ施設の向上・整備及び率先的実用化、業界の生態系構築、企業の大規模開発等について、10大政策を定めている。その中でも、リーディングカンパニーが重点実験室や研究開発センター等の研究開発機関を建設し、研究成果の製品化を高速化することを支援し、国家重点実験室、国家級企業技術センターに認定された場合、補助金が最高で1億元支給されることを定めている。
人工知能に関する企業の主たる業務の収入が初めて500万元、1,000万元、2,000万元、5,000万元、1億元、5億元、10億元、50億元を超えたとき、昇給差額補填の原則に基づき、それぞれ20万元、30万元、50万元、100万元、200万元、500万元、800万元、1,200万元の奨励金が支給される。